昨日25日、京都駅南の< アバンテイ― >9F 響都ホール。
《 2013年度・京都スポーツ大賞授賞式 》

息子・廣大が受賞するとの事で、同行・出席してきました。 
彼は今年、テコンドーの国際大会と西日本大会にて優勝とガンバっていました。
そのどの試合にも応援・観戦に行けなかった( なぜか 島根での法務と重なってばかりで ) ので、せめて 晴れの日は、と。

陸上・剣道・柔道・・・さまざまな受賞アスリートは70名 以上、かの有名な 100Mの洛南高校・桐生君の姿も。


記念ですので、市長とも一枚。 でもって、記念ですので父とも一枚。  この後、龍大新聞部の3人の女性からインタビューを受けていました。  この時が一番嬉しそうだったのは、わたしの息子だからでしょう。   3月に大きな大会があるとか。

多くのひとの< ささえ >と< つながり >があってスポーツが出来ている事を噛みしめて 力を出しきって欲しいものです。     おめでとう!     ( 青 が 彼 )

17日に京都に走ったものの、島根のご門徒さまがお亡くなりになったの訃報で急遽 20日の夜明け島根に。

享 年94歳のお同行さま。 36歳でご主人に先立たれ、50数年間 子供さん・お孫さん・ひ孫さんの成長を楽しみに働き続けられ、わたしの祖父の頃からの深いご縁のおばあさん。     ・・テルヨさん。
父の代も わたしの代も、西蓮寺・年7回のお座に階勤賞のごとく ご一緒させて頂いたおばさん。

聴聞頂きながらの 本堂での優しい笑顔、厳しいお顔、・・・。

お家で報恩講後に二人で頂いた手作りのお斎。   味付けのひとつひとつをお話いただきながら・・。

今日の葬儀の控え部屋は おばさんの部屋、 最期も迎えられた部屋。

壁を見渡すと、出会われた色々な言葉をご自分で書き連ねた一枚一枚・・・・。

わたしが法座にお配りした スジャータ の画も、ラッピングして・・・・・・・・・・・・。

身体は小さいけれど、わたしにとっては 大きな大きな お方がお亡くなりになりました。

浄土に往生する・・・とは言いながら、     言いながら、     さびしい限りです。

さすがに寒い西蓮寺。
京都ではひと冬の間、ストーブ無しエアコン点けず、暖房といえばホットカーペットの上にヒーターを外した炬燵のみ。
『 この家では、外から帰ったら家用のジャンパーに着替えるんですねえ。 』 と友人が笑うので、はじめてこの家は寒いんだと気付く様な生活。       それもこれも西蓮寺という、雪の降る外と同じ位寒い山寺で育ったせい( お蔭? )と思っておりますが、いやいやどうして さすがに寒い西蓮寺。

消し炭を入れる掘り炬燵のみの山寺。 客人があればさすがにチョッと ストーブを点けてサービス?。  炬燵のないところで来年度カレンダー・法座案内配布等の事務仕事をしつつ、気付けば手の甲が紫色。  こすりこすり。 あるなら点ければいいのに・・・貧乏性か・・。 アホですねえ。

午前中には牧場に行って来ました。  車で10分位走ったところにある《 松永牧場 》。  大規模に和牛を飼育されています。 畑に撒く「堆肥」が欲しいと老母がいうので、いつも何かとお世話になっている三浦さんが軽トラを用意して下さったものに同行。  市販のものより随分安価だと紹介くださいました。

ふたりで20袋をトラックに積み、お寺に持ち帰り ヨイショと下ろし、6袋は裏山の畑までウントコサ・ドッコイショと運び・・・・。    普段 力仕事も運動もしていないわたし。
『 ご院家さん、足がフラフラで。 』 (笑) 
『 そりゃ、普段 数珠より重いもの持ったこたあ無いけえなあ。 』 (笑)
と、 畑ですれ違いながら。

まあ、あの時間は 寒くなかったですが。
明日 また 寒いここから、寒い京都へ 走ります。
ありがとう! 三浦さん。

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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