当山報恩講勤まりました。

暖かく実にいいお天気、沢山の台所お手伝いのご婦人衆。  マイエプロン・マイ包丁を持って参集。ありがとうございました。

沢山のお参り、法中方と法縁の一日をご一緒させていただきました。 ありがとうございました。
 ご講師・淨蓮寺さま、染み入るお話 ありがとうございました。   5日前に仏具お磨きに来て下さった方々、ありがとうございました。  3日前に掃除お手伝いに来て下さった総代さま方、ありがとうございました。  育てた野菜を届けて下さった方々、ありがとうございました。    料理して持参して下さった方々、ありがとうございました。   法中接待、一手に引き受けてくださった千枝子さん、ありがとうございました。     2日前に『 掃除のために広島と岡山から帰ってきました。 』と言って働きまくってくれた甥の翔と直、ありがとうございました。

『 ホントに久しぶりに報恩講に会えるから、お供えお飾りは私に持たせて。 』と長岡京市から帰ってきてお参りだけでなく、お手伝いにも走りまわってくれた冴子おばさん、ありがとうございました。    当日手伝いに来て、助けてくれた久美子姉貴、ありがとうございました。       前日に帰ってきて当日夕方には京都に向かった廣大、ありがとうございました。   がんばって走り回って、今 後片づけに走りまわっている母と智子、ありがとうございました。  

     今年の報恩講、うれしく勤め終わりました。 ありがとうございました。  

 『 おお、久しぶり。 』
安楽寺の報恩講にお参り。 法中控えの床の間に ≪ 白観音 ≫。  
一年くらい前でしたか、修復させて頂いた一幅です。    随分表面汚れでお辛そうでしたが・・・。     綺麗になって、やはりこうして、納まるべき所に納まって前を生けた花で飾られると、より一層よくなりますねえ。   他人に思えなくなってしまいました、この一幅が。

 山全部を庭にしておられるこのお寺に、村上元 師のご法話が響きます。( 若き先生、わたしより10はお若いでしょう。 )                 午前の半席聴聞し、お勤めの後はご無礼して帰るつもりでしたが、午後も座に座らせて頂きました。       ありがとうございました。

 各寺院 報恩講を勤修される時期到来。
22日から西蓮寺に帰山しております。 23日の専称寺に始まり、安楽寺・当山・常福寺・明顕寺・尊光寺そして11月13日の礼光寺のお勤めまで。 参り合い・・と言いますか、当山の報恩講に内陣出勤して頂くお寺の報恩講には、すべて内陣出勤させて頂きに参るわけです。

 当山は毎年10月29日。  
先日「 お磨き 」も済み ( 5~6人の門徒さまと一緒に、本堂の真鍮仏具を磨き込みます。 )、昨日は本堂後ろの「 講師部屋・法中部屋 」の掃除・準備にひとり駆けずりまわり、今日の午後には掃除のお手伝いに総代さま方が来て頂く予定、いよいよ佳境に入ります。

 めずらしく3週間ばかりずっと西蓮寺の予定でしたが、昨夜ある電話があり、どうやら31日あたり一度京都に出て行かなくてはならなくなりました。   おそらく京都滞在24時間くらいでしょうが・・・・。
 とすると、あれです。      合い間を縫って、マロニエ開催中の ≪ 試み展 ≫ も見けるかも知れません。

    いや、行くでしょう。   そりゃあ、行かなくっちゃ! 

 
 

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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