益田・美都・匹見を走り芸北、広島の西八幡原のお寺へ、所用で。
    冬には雪で走れそうにない山道、登り曲がり 曲がり登り・・。    山々は美しく。
 走る車もほとんど無く、往復100kmばかりを堪能してきました。    
     『 こんな所に家が・・。 大変だろうなあ。 』      などと思う事もあり、我が寺が見えるカーブを曲がって西蓮寺を見たとたん ひとり苦笑。

    『 どう見ても、こっちの方がビックリしますよ。 』 と言われそうですもんね。   

                                      西蓮寺名物、炭火掘り炬燵・カスリ継ぎはぎ上掛け。
 一皮むける様に寒くなり、1日に炬燵準備。      いよいよ季節です。

 昨日は常福寺・明顕寺さま報恩講の内陣出勤参拝、今日も明顕寺さまの報恩講2日の出勤参拝にまいります。その後、海の近くに戻ってきて 一軒・ご門徒さんの報恩講参りに。        いよいよ季節です。

 常福寺さまには鹿児島から、明顕寺さまには山口から講師がお見え。  はじめてお会いする先生方のお話を お勤めの合い間に聞かせて頂けます。      もったいない。

                                            
 31日、下京区のお寺での用事を済ませ、四条河原町の ≪ ギャラリー・マロニエ ≫ に。
30日から始まっている 『 第9回 日本画の試み展×表具師・栗山知浩 』 会場。
11月4日まで開かれていますが、残念ながら私にはこの日しかありません。 昨年は4階スペースでしたが、今年は5階スペース。  雰囲気も随分違います。  掛り具合が気になっていましたが、まぁ・・・まぁ及第点を下さい。

 作品は実にさまざまですので、楽しい展となっています。  3時間くらい居た間にも、色々な方々が訪れて下さっていました。   海外からのご夫婦 ・ キャピキャピ?の女子 ・ 画学生風の方 ・ フラりと入って下さった風の方 ・ どう見ても著名先生風の方 ( 少しお話させて頂きましたが、やはり ただものではないと・・ ) ・・・・・。

 それぞれのご覧のなり方、どの作品の前でジッとされているか・・等、興味深く拝見させて頂きました。

なんのお手伝いもせず、メンバーの方々には申し訳なく思いながらも今日 1日早朝島根を目指して走り始め、帰山いたしました。      
          見に行けて良かったです。   ホントに。

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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