昨夜遅く京都に辿り着いたので、今日の≪ 町内餅つき会 ≫に出るのが少々遅れてしまいました。
 32㎏のもち米を皆して楽しくつきました。
70数戸の一町内アパート、参加されない参加できない方の所にも< つきたて >を持って走る奥さん方。

 子供たちも楽しそう。  一年ぶりに杵振り上げるお父さんも楽しそう。  こねるご婦人方も楽しそう。
 白餅・赤餅( えび )・青餅( 青海苔 ) ・・。そして 名物 ≪ バター餅 ≫ !
          なぜか、この臼 に入ると皆のテンションが上がる、不思議な ≪ バター餅 ≫。

 坊主はひたすら火の傍で・・・楽しくみんなを眺めます。

  昨日、岡山でのお参り経由で帰山。
日本は広い、京都あたりでは思ってもみなかったのに、中国山地には雪が・・。
    久しぶりに造ってみました、雪だるま。
              夕暮れ時、芸術心に火がついて(?)
目なんて、ちょうどいい大きさのモノが見当たらず 小石と柿の種。

 なんでしょう・・・。  目が入ると、それだけで既にかけがえない≪ 君 ≫に。

子供の頃は、毎日 こういった日々だったんでしょうか・・。       なんて思ってるのは私だけで。 50男、屈んで 雪 こねている姿を、遠くで不思議そうに ( 怖そうに ) 見ている子供二人。 

     『 怖くないよおおお! 』

 京都文化博物館にて12月恒例 ≪ 表展 ≫。 京都で表装に携わっておられるそうそうたる方々の表装展。 私など足元にも及ばない見識と技術をお持ちの方々の企画展です。 中身(?)の画・書も凄まじいモノばかりです。   著名・有名な先生方の作ばかり・・表装を観るのではなく、それを観るだけでも・・。

 とはいえ、私は裂地取りあわせ等の表装が気に掛ります。  数々の軸を見せて頂いて 色々な事を考えさせられて、学ぶ事 多々、また 多々。
 広い世界を知り、自分の今を知るという事の大事さを あらためて 知らされました。

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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