大変お世話になった先生を訪ねて山科へ。
本願寺の≪ 淨書 ≫にて永く筆をとっておられた『 宗吉一水 』先生。
   おそらく 92歳になられるのではないかと思いますが、お元気そうでなによりです。 『 あのねえ、栗山さん。 ・・・ 』 
    先生の昔話・思い出話をお聞きしながら穏やかな時間が流れます。
             帰り際には、 ユックリ ユックリ 歩きながら、見送りに玄関の外まで出て来て頂きました。                また、お会いいたします。  どうかお元気でいて下さい。

  昨夜遅く京都に辿り着いたので、今日の≪ 町内餅つき会 ≫に出るのが少々遅れてしまいました。
 32㎏のもち米を皆して楽しくつきました。
70数戸の一町内アパート、参加されない参加できない方の所にも< つきたて >を持って走る奥さん方。

 子供たちも楽しそう。  一年ぶりに杵振り上げるお父さんも楽しそう。  こねるご婦人方も楽しそう。
 白餅・赤餅( えび )・青餅( 青海苔 ) ・・。そして 名物 ≪ バター餅 ≫ !
          なぜか、この臼 に入ると皆のテンションが上がる、不思議な ≪ バター餅 ≫。

 坊主はひたすら火の傍で・・・楽しくみんなを眺めます。

  昨日、岡山でのお参り経由で帰山。
日本は広い、京都あたりでは思ってもみなかったのに、中国山地には雪が・・。
    久しぶりに造ってみました、雪だるま。
              夕暮れ時、芸術心に火がついて(?)
目なんて、ちょうどいい大きさのモノが見当たらず 小石と柿の種。

 なんでしょう・・・。  目が入ると、それだけで既にかけがえない≪ 君 ≫に。

子供の頃は、毎日 こういった日々だったんでしょうか・・。       なんて思ってるのは私だけで。 50男、屈んで 雪 こねている姿を、遠くで不思議そうに ( 怖そうに ) 見ている子供二人。 

     『 怖くないよおおお! 』

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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