直りました!     さすが プロフェショナル・徳山君! 
にっちもさっちも、どうにもならなかったのに、電話往復3本で システム回復。

『 いやあ~ありがとう。 もっと早く相談すれば良かったねえ。 』 
『 何時でも 何でも 言って下さい。 』 

何て イイ 男なんでしょう。  今度、お礼に一杯!

《 あれこれ 》 をお休みしている間、暑い暑い日々でした。
お盆の前半は島根、後半は京都にてお参りに勤しんでおりました。  色々ありましたが、それは又 思い出した時に。

一昨日、17日はここ< ハイツ伏見桃山 > の地蔵盆でした。
毎年、お参りに呼んで頂いております。 朝・昼はお世話役のみなさんのさまざまな企画に、子供たちの明るい元気な声が溢れていました。       夜は大人も一緒に ビンゴにゲームの < ビア・パーテイ >。 楽しい一日が終わった翌日の昨日、エレベーターに開催協力御礼の文章が張り出されてありました。

子供たち・お母さんがたにお話ししている姿の写真がそえてあります。

昨年のお話憶えている?って聞いたら、なんと 憶えてくれているんですよ。  うれしいですねえ。

で、今年も はりきって お話。  なにやら手を振り上げて はりきってますねえ。

ここ数日、うまく書き込めません。
文章の間にカーソルは移動できない・・写真は撮り込めない・・文字のフォントは違う・・。
お盆明けたら、このシステムを作って提供してくれた徳山君にお願いして直してもらうしかありません。
徳山君、お忙しいでしょうがお願いします!

 なかなか大変なモノに・・・。
  乾燥しきってパリパリに割れてしまった絹地本紙の軸。  修復するにあたり大変なのは、裏書きがこの画の真後ろ全面に張り込まれている事。
 百数十年前、前回修復された表具師がここに張り込まれたのですが・・なんて事をしておいて下さったのか・・・。  ( 画は元禄年間、1698年に描かれてあります。 裏書きより )
                       裏書きさえなければ、絹に描かれた本紙を傷めない事のみ考えてセッセと裏打ち紙を剥がしていけばいいのですが、ここではそうもいきません。     少し剥がしては横で裏書きを組み立てていかなくては・・分って頂けますでしょうか? この作業。 きっと数年はパズルで遊ぼうとは思わないでしょう。
                     
 

  いえ、一生 パズルはしません。   なにが楽しいのか・・・腰がイタイ・・。  

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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