あるお方に連れて行ってくれと頼まれて、京都御所の近くの 《 本田味噌店 》 へ。
赤味噌・白味噌に、ショウガ味噌・鯛味噌・・・実に色々なお味噌が並ぶ老舗のお味噌屋さん。      お連れした方のお目当ては 『 ひと椀味噌汁 』 。

そう言えば、ずっと以前わたしもこれを頂いた事があります。  ここに売っていたんですねえ。
( もなか ) の皮を割ってお湯を注ぐと、美味しい お味噌汁に。    この( もなか )皮が又、美味しい具になります。                         せっかくのご縁ですから、わたしも幾つか求めて帰りました。        そうですねえ・・・赤味噌仕立ての < なめこ >の味噌汁が お勧めです。     とっても美味しく頂きました。     

少々贅沢なお値段 ( わたしにとっては )、ここぞ ! という時に頂きましょう。   ・・・いつですか?

やってきました、この季節。

お盆に帰山した時には、まだいらっしゃられなかった田んぼに 《 綾瀬はるか 》 が。
いや、 《 八重 》 さんが !      
勇ましくライフル銃を構えて スズメを威嚇しています。

今までの流れから、今年は 《 八重 》 さんだろうなあ・・と思っていたらやはり。   期待を裏切らないおじさんに拍手を。                

しかも今年は 《 綾瀬 》さんに似ているじゃないですか ! 

・・・・・これでまた来年のハードルを上げてしまいましたね、おじさん (笑)

昨日今日の2日間、《 三隅組講習会 》に参加させて頂きました。
ご講師に広島の 岡本法治師 をお招きし、『 真宗の救い ・ 往還回向 』 と題してご講義頂きました。
四十八願 中、第二十二願について 天親菩薩・曇鸞大師・親鸞聖人があきらかにされた( みちのり )を 丁寧にご講義下さいました。   なるほど、そういう事であったか・・・・。 と、今は・・。

この先も、頭の中に残っているお言葉と頂いた沢山の資料と書き留めたノートをもとに、ゆっくりこころを巡らせてみなければいけません。     有難うございました。

会場を引き受けて下さった < 西方寺 > さま。 
4回 の食事、宿泊のお世話に( 何日も前からの準備、清掃等も もちろん ) 住職・坊守さま・若さん・ご門徒の皆さまのあたたかさを タップリ頂戴いたしました。
本当に ありがとうございました。 毎年、夏に開かれるこの行事。
はっきりと記録に残ってあるのは 66回ですが、この度 ある老僧 の若い時の聞き覚えから、おそらく 1900年位から続いている会と知りました。           まさに、伝統。

西蓮寺は 2002年に引き受けて開催していますので、後 7~8年後に当番でしょうか。

きっとその年は 大変です。  いや・・・楽しみです と言わなければいけませんね。
わたしひとりが < あずって> も どうしようもありません。   ( ・・・・あずるってわかります? )

ご門徒のみなさん!   その時 どうか よろしく、 いつもながらの お力添えを!

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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