

昨日は、島根・益田の真宗大谷派 極楽寺に行って参りました。 降誕会法座のご縁です。
住職は 私の従兄にあたり、敷地に隣接する 『 川登保育園 』 の園長でもあります。
≪ 散歩は 平地より山の傾斜を歩き、あけび や むかご を食べ、 畑も耕し 溢れるほどの絵本・お話と接し、音楽家の生の演奏に触れ・・・・≫
先ほど ホームページを開いて見たら、野山を駆け巡る まぶしい子供達の姿が いっぱいでした。
お座にはお同行さま方と一緒に 高校1年生の三男君が 座っています。
学校の制服を着て 朝から夕方まで 40分のお話を 計4回。 ず~と聞いていてくれました。
わが身が あの頃、とてもではなかった事を思うと いやはや 頭が下がります。 元気づけながら お話させて頂けましたよ。 ありがとう。
叔母 ( 父の姉 ) にもお会いできました。 85? 86? お元気そうでなにより。 お座が終わって 祖父の書額が掛けられてある控え座敷に、わざわざ 挨拶にきて頂きました。 恐縮です。 恐縮ついでに写真を撮っておきましょう (笑) おばさん。 デビューしてしまいましたよ。
この日の たったひとつの 心のこり。
お寺隣りの とても お料理上手な奥様にご馳走になった 『 筍のムース・苺と林檎とミントの葉 添え 』。
・・・・・・・・・写真撮るのも忘れ、食べてしまいました。 残念。
以前 お預かりしていた 『 スジャータ 』 の レリーフと、 『 涅槃図 』版画 の額装が出来上がりました。
この スジャータ。 とても 素敵です。 そして、渋い裂地と 金箔を押した額におさまり ますます 素敵になりました。 涅槃図も 版画で現わされると また独特な感じです。
滋賀・東近江市の 浄土真宗本願寺派・正福寺住職で 彫刻家 『 楠 照道 』氏の作品です。 先ほど お届けして参りました。 この作品でさえ 横1m位と 大きいものですが、ご自宅には もっと大きな作品が ズラリ。 4月26日から 祇園・俵屋画廊で 個展を開かれるので、その搬入準備をされていました。
イダイケ夫人・親鸞聖人・白蓮華・・・そして 慟哭する十大弟子。 迫力ある作品はもちろん、さらに 驚いたのは この額装を なんと 奥様がされているとの事!
いい仕事されてます。 色々お話をお聞きしながら キルトを散りばめた和風バッグや 華葩など手作りの品々をお見せいただきました。 ご夫婦で 造り出し、生み出すお仕事を とても楽しんでおられるご様子で お話を聞かせていただいた時間が 心地よく過ぎていきました。
雨の中、車まで傘をさしかけて 見送って下さった奥様が、 窓を開けて振り向いた私に 大きな声で・・。