いよいよ始まりました、軸装展 ≪ 縁軸百景 ≫。
昨日の搬入風景。 ・・・・そして、今日の朝を迎えました。

 昨日、飾り棚に飾るものは何かありませんか?と聞かれていたので、趣味で繋いだ< 念珠 >も並べました。 なかなかの好評。

 お花まで届けられてビックリ!          ありがとうございます。

京都新聞の取材も受けました。 果たして新聞に載るのでしょうか?  載せて頂くのなら、インタビューのうちの何がどう書かれるのか楽しみな様な、恐いような・・。   写真も撮っていただきましたが・・。

慣れないことで、今日は少々疲れました。  いや、明日からも 色々な方と出遇えます。  はりきって!

 

先日、京都・西陣織会館に行きました。表装裂地の半年に一回の展示会 『 枡表展 』 です。

 全てを吟味できる訳もないのですが、『 こ・・・これは! 』
という反物に出会いました。 また、手元に届いたらご紹介しましょう。

 今、11月1日から京都・俵屋画廊で催される、鎌倉の女性墨彩家・西松凌波女史の個展作品軸装と格闘の日々です。
全ての軸装を依頼されたもので、苦しみと楽しみの日々・・。

栗山ワールド作裂です。 その為の裂地探しでもありました。 いい一日でした。

 24日は、午後3時から浜田の姉家での法事に参りました。  お姑さまの 二十三回会です。
20数名の方々・・栗山家からは私ひとり、『 はじめまして。 』と ご挨拶する方に多くお出会いしました。
わたしは はじめてでも、西蓮寺・栗山家が大変お世話になっている方々です。 申し訳なく ご挨拶しました。
    そして、会食前の義兄の挨拶・・・しみじみと聞き入りました。

 その晩は泊めていただき翌早朝、3時起床。 姉の入れてくれたコーヒーを飲み京都へ向かい出発。
走っているうちに夜が開けはじめ、朝もやの中で 良い感じ。
 昨日今日と、軸装展にむけた新作?表装に追われています。      例の < インド古裂 >、恐る恐る使ってみました。
 黄色い地に金彩・・・2mmしか見せてありませんが。
なかなかの風合い。    この画を提供してくださった方に言うのが楽しみです。
  『 18世紀の インド古裂、使ってます。 』

たのむから 驚いてください!

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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