

三隅組による ≪ 親鸞聖人750回大遠忌法要 ≫団体参拝。 行ってまいりました。
総勢270名・バス7台。 10月12日朝5時出発、大谷本廟・比叡山常行堂参拝、滋賀県宿泊。
13日本山法要参拝、兵庫県宿泊。14日観光、午後8時すぎ三隅帰還。 バス車両長でしたので、3日間常に人数確認に追われ、生まれてこのかたこれほど数えた事の無いほど数を数えました。(笑)
法要は音楽法要。雅樂衆と電子ピアノと女性讃歌衆、そして声明の融合の中 聖人のご遺徳を偲びます。
なるべく本堂儀式の撮影は控えようと思っていましたので、写真は少ないです。ましてや正面写真は・・・。
これをご覧頂いているお方には申し訳ありませんが、なにとぞお察し頂きたく。
釈尊の教えを示し導いてくださった聖人、その≪ 畏れ・碍りのない道 ≫を わたしの道とし、そして わたしにできる事で縁ある方々に伝えてゆこうとの思いを 堂内に響き渡る音の中で感じていました。
良い事を言うのではなく、自然と漠然と感じた正直な思いであります。
非常に疲れた3日間でもありましたが、バス2号車に乗車していてはじめてお遇いし大変親しくなれた沢山の方々。 お腹が痛いほど笑わせてくれた バスガイドさん( 入れ歯の話など絶品でしたねえ。昨日京都の寓居に帰りつき、真っ先に家内に聞かせたほどですよ。 倒れるほど笑ってくれました。 )
一年以上まえからこの参拝団を企画し運営してこられた組役員の方々。 それに仕事とはいえ常に心配りして走り回っていただいた龍光寺さん。 あたたかく迎えて頂いた本山職員の方々。 忘れ物を届けに車で追いかけて下さった旅館のお方。 朝も大雨の夜もバスまで送り迎えして下さったあなた・・・・・・。
網の目のように繋がっている多くの方々に感謝の言葉を!
・・・『 縁軸百景 』展、終わりました。
お参り・表装の日常とは違い< 非日常 >の5日間でした。
100人の方々の来展をお迎えし、お話のご縁を頂きました。
フォトギャラリーに写真があります。 『 今日はありがとうございます。 画でも書でも表装でも、お気に召した・・気になる・・お好きな軸はどれですか? その軸の前で記念写真をお願いします。 わたしの老後の楽しみにしますから。 』
皆さん、快く応じて下さいました。 お好みは ひとにより様々です。 それはそうでしょう。
とてもいい写真の数々をいただきました。 ありがとうございます。
≪ おてらハウス ≫の支配人・大善院住職 坊守さまには大変お世話になりました。得難い5日間を与えて頂きました。深く深く 御礼申し上げます。
足をお運び頂いた皆さまの おひとりおひとりに、深く深く御礼申し上げます。 有難うございました。
おいで頂くだけでも嬉しい事で、その上 お華・差し入れ・お土産を・・・・・・恐縮至極。 御礼の言葉を探します。
慌ただしく始まったこの企画を過ごす内、ここ20年の自分を振り返る機会を頂いた事に気づきました。
日々、親しくしている方々・びっくりするほど お久しぶりにお遇いする方々・・・・。
新しく お遇いする方・・・・。 その全てで今のわたしがあるのだと、しみじみと思う日々・時間でした。
まさしく、大善院の佐々木住職がつけて下さった この度の展覧会題 ≪ 縁軸百景 ≫の日々であると再認識いたしております。
この度のご来場のおひとりおひとりとのお遇いも ≪ 百景 ≫の≪ 一景 ≫であると。