昨日の式、本堂での仏前結婚式 滞りなく整いました。
式次第作り・人の動き ながれを考えるところから携わらせて頂いておりました。 儀式では、大抵なにか行き届かぬ所が出てくるものですが、今回は一点の曇りもありませんでした。 ・・・・と 思います。
司婚者・共にお手伝いした若き2人の僧侶をはじめ、全ての方々の想いのあらわれであったからでしょう。
和やかであたたかくも盛大な披露宴から、ワイワイ2次会まで居らせてもらいました。 ・・・・ 若きツワモノ共は、まだまだ何処かに くり出して行った事でしょう。 オジさん達は十分でしたよ。 ( いえね、2次会メンバー中、年長No・2であるのを知った時は 少々ショック! それを私に教えてくれた 年長No・1のお方の目は遠くを見つめていました。 ・・・ような。 )
『 さあ、オジさん達はそろそろ眠いから 帰ろうかな! 』 ・・・とのセリフを残し、二人でコンビニに寄って、ホテルの部屋に帰りました。 (哀愁) いやいや、楽しかったですよ!
さて、三隅に若い坊守さんが来て下さいました。 若夫婦の誕生です。 泣いたり怒ったりしながら、やっぱり 今日見せて頂いた笑顔に戻るお二人であることを、こころより願っております。
今日の結婚式の為、昨日 帰山。 ( わたしの・・ではありませんよ。 )
夕方、司婚者を交えてのリハーサルの為、式会場のお寺に到着。
総代・親戚の方々が会場準備をされています。 みなさま、なんと晴れやかな表情。
帰り際に立ち寄ったお家のお子さんが、
『 今日、高城大会があって ぼく 2位だった! 』
≪ 高城大会 ≫ ・・・。 なんと懐かしい言葉。 ここ20年位 声にしていなかったような。 いや、30年?
『 今年で最期なんですよ、66回大会。 』 『 え~~! 』
おばあさんが教えて下さった事に、びっくり! 何十年と口にしていなかったのに勝手なもんですが・・。
以前は10校あった、三隅町内の小学校。 毎年5月、集まり競い合った陸上競技大会。 わたしも姉も弟も、おそらく叔父や叔母も選手で走ったもんです。 足の速い家系です。
それが 今年4校、来年は合併閉校により三隅・岡見の2校になってしまう為、66回の伝統ある大会が 今年で終わるとの事。 は~・・、 さびしい。
お寺に帰りつき、何気なく新聞を開くと 違和感が。
『 ん~・・なんだコレ? 山陰中央新聞? なんだ? 』
『 ああ、新聞変えたよ。 字が読みやすいけえ。 』 ( 母 )
『 ・・・・・・・・・・・・・。 』
は~・・・、さびしい。
何十年と 朝日新聞がここにはあったのに・・。 いいんですよ、別に それほどコダワリがあるわけでもないですし、あなたが読む事が多いのは確かですから。 いいんですよ。 ・・・黙って変えたって・・。
は~・・。
で、今朝 未だ違和感のある新聞を広げてみると。
地方新聞ならではの ローカル記事。
まあ、いいか この新聞で。 さてさて 今日の式進行、がんばろう!
以前もここに書き込んでおりました ≪ 清水正宣・喜寿書道展 ≫。 5月25日~27日 ・ 和歌山県 御坊市民文化会館
縁の深い方々がお世話方となり企画・準備されています。
十六羅漢それぞれのエピソードを 詩にして屏風に書かれたものも、迫力があり 美しく 感じ入る作品ですが、日々の生活の中で感じられた事を サラサラと ( サラサラと・・でしょうか? ) 書かれたものが、とても あたたかく素敵です。 ので、先生に許可を得て フォトギャラリーにアップさせて頂きました。
『 すまんが、裏打ちだけのお願いでもいいかなあ。 』 と、送られてきた作品です。
仕事しながら、手を止め しばし見つめ・・・ 楽しい時間をいただきました。
これなんか 好きです。
親かな?
いやいや、おじいちゃんか おばあちゃんかな? 可愛くって仕方ないんでしょうねえ。
溢れる愛情に包まれて この子は、この先出会う 多少 (数々) の困難も越えて行けそうです。
『 で、なぜ この言葉を作品にまで書かれたんですか? 』 と、聞いてもみたいです。