今日の結婚式の為、昨日 帰山。  ( わたしの・・ではありませんよ。 )

夕方、司婚者を交えてのリハーサルの為、式会場のお寺に到着。
総代・親戚の方々が会場準備をされています。    みなさま、なんと晴れやかな表情。

 帰り際に立ち寄ったお家のお子さんが、
     『 今日、高城大会があって ぼく 2位だった! 』

 ≪ 高城大会 ≫ ・・・。  なんと懐かしい言葉。   ここ20年位 声にしていなかったような。 いや、30年?

     『 今年で最期なんですよ、66回大会。 』   『 え~~! 』
おばあさんが教えて下さった事に、びっくり!    何十年と口にしていなかったのに勝手なもんですが・・。

 以前は10校あった、三隅町内の小学校。  毎年5月、集まり競い合った陸上競技大会。 わたしも姉も弟も、おそらく叔父や叔母も選手で走ったもんです。  足の速い家系です。
 それが 今年4校、来年は合併閉校により三隅・岡見の2校になってしまう為、66回の伝統ある大会が 今年で終わるとの事。           は~・・、 さびしい。

 お寺に帰りつき、何気なく新聞を開くと 違和感が。
       『 ん~・・なんだコレ? 山陰中央新聞? なんだ? 』
       『 ああ、新聞変えたよ。 字が読みやすいけえ。 』 ( 母 )
       『 ・・・・・・・・・・・・・。 』 

 は~・・・、さびしい。
    何十年と 朝日新聞がここにはあったのに・・。   いいんですよ、別に それほどコダワリがあるわけでもないですし、あなたが読む事が多いのは確かですから。    いいんですよ。   ・・・黙って変えたって・・。

   は~・・。 

 で、今朝 未だ違和感のある新聞を広げてみると。

     地方新聞ならではの ローカル記事。

  まあ、いいか この新聞で。    さてさて 今日の式進行、がんばろう!

 以前もここに書き込んでおりました ≪ 清水正宣・喜寿書道展 ≫。     5月25日~27日 ・ 和歌山県 御坊市民文化会館

 縁の深い方々がお世話方となり企画・準備されています。

 十六羅漢それぞれのエピソードを 詩にして屏風に書かれたものも、迫力があり 美しく 感じ入る作品ですが、日々の生活の中で感じられた事を サラサラと ( サラサラと・・でしょうか? ) 書かれたものが、とても あたたかく素敵です。  ので、先生に許可を得て フォトギャラリーにアップさせて頂きました。

 『 すまんが、裏打ちだけのお願いでもいいかなあ。 』    と、送られてきた作品です。
    仕事しながら、手を止め しばし見つめ・・・   楽しい時間をいただきました。

 これなんか 好きです。 親かな?  
    いやいや、おじいちゃんか おばあちゃんかな?  可愛くって仕方ないんでしょうねえ。
 
溢れる愛情に包まれて この子は、この先出会う 多少 (数々) の困難も越えて行けそうです。

    『 で、なぜ この言葉を作品にまで書かれたんですか? 』     と、聞いてもみたいです。

 京都岡崎公園近く、平安神宮・京都市美術館・みやこめっせ 近く。
初めて訪れました。 私立博物館としては日本最古でしょうか・・。  中国のもの中心に恐ろしく沢山の品々。

 浅野先生の ≪ 一日展 ≫ を目指して行ったのですが、館のコレクションの豊富さに圧倒されました。
館内の陳列物は撮影してはいけないのでしょうが、入口から庭?に置いてあるものまで 面白いので、撮らせていただきました。 雨ざらし・・・。

太っ腹ですねえ・・。  仏さままでおられました。  宋代の仏さま。      ゆうりんかん・・奥深し。

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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