『 今日、京都に出んさるんでしょ。 今朝 アジが捕れたんで、持って行きんさいや。 』

有難い事です。   造りにして下さったのと、焼き魚用にさばいて下さったのと・・・・。   保冷箱にワカメと豆も入っていました。    とても沢山ありましたので、娘の家に寄り おすそ分け。

 一昨日も 他のお方から、< 鯛 > や < わかな > を 『 食べてやんさい。 』 と、頂いておりました。
美味しく頂きました。

 先程、母から電話。
この度の法座に お友達とはじめて来られたお方が 『 お参りできて 嬉しかった 』 と、 < 鰆ご飯 > を炊いて届けて頂いたと ・・・・・。

   ・・・・・・・・頂くばかり。    それに応える事が わたし達に出来ているんでしょうか・・・?   
 もったいない・・・と思うばかり。  今、なすべき事・出来る事のひとつひとつを 丁寧にさせていただきます。

                    皆々様に 深く 感謝を。

 21日、≪ 降誕会法座 ≫。
爽やかな一日、親鸞聖人お誕生日をご縁にしてのお座です。  色々楽しくめでたい行事をされるお寺が多いと聞きます。   西蓮寺でも、お勤め・法話の間 ( お昼休み時間、午後1時から ) 、≪ 大あてもの大会 ≫。

 25分位の予定が、気づけば 45分も < マイクパフォーマンス > していました。
調子にのるとは恐いもの ・・・・・ 後のお勤めの声が出にくくなる事など、考えてもいませんでした。

    今年も洋楽が本堂に鳴り響きます!

 よくご一緒させて頂いている御人、≪ 本間 ≫氏が、11日間の習礼所研修を受け 『 得度 』され、浄土真宗の僧侶となられました。 

 氏は読売新聞の記者から文筆業へとご活躍中。   以前からお会いする度、念仏・仏教・宗教のお話はもとより、海外での記者経験のお話や 出会ってこられた幅広い方々とのお話をお聞きする楽しみを頂いておりました。
       そのご経験をもとに、これから どういう言葉で、どういう単語で仏法を語って下さるのか、どういう活動をされるのか・・・・・・きっと、氏ならではの切り口が。     実に楽しみにさせていただきつつ、期待大きいところです。
  わたしに出来る事があれば、お手伝いさせて頂きたく思っております。

 そこで、( どこで? ) 氏を交えて ≪ 出所祝い ≫です。
東京からは、美術専門誌≪聚美≫編集の岡川氏。   俵屋画廊主・松本氏。   京都芸大日本画教授・浅野氏。   花園大禅学教授・芳澤氏。  そして、本間氏と栗山。  6人集まれば話題には事欠くはずもなく、アッチへ飛び コッチで転び・・・大賑わいとなりました。

 『 無事、出所 おめでとうございます! 』
 『 長らくのお勤め、御苦労さまでした。 』
 『 中では不自由な事が多かったでしょう? 』

こんな言葉で始まった会、他のお客さんの目はあまり温かく無かったような・・・。
    違いますよ、皆さん!    と言いたくても、この写真を見ると・・・。   これに もうひとり ツンツルテンが居ますし・・。   皆さん、写真は笑顔でお願いしますよお。

 この後は、笑顔弾けた面々でした!

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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