

昨日開催の三隅組組会( 昨年度活動報告・収支報告・本年度予算案審議等 )に滑り込みで出席。 朝3時に京都を出て、走りに走り何とか間に合いました。
お寺に帰っての午後と今日の午前中は、持ち帰った表装仕事。 午後は8日の永代経法要にむけて本堂のお荘厳。 ひと段落。
≪ 大往生 ≫!! 真宗大谷派の僧侶でもある日本画家の方の書。
「 一枚はこの裂地をつかって下さいね。 もう一枚はお好きにどうぞ。 」
三種類のお手持ちの裂地を預かりました。 すべてインドの裂地、一文字のこれなんかは印金の古裂・・・・貴重なものです。 それにしても、おそらく私では考えつかない取りあわせ・・・先生の独特の美表現ですねえ。
明るい往生です。 そうです、往生とは行き詰まる事ではなく、死ぬ事でもありません。 ≪ 生まれる ≫事でした。
『 往生とは、大きな世界を生きる事 』 『 往生とは終わりの無いいのちを生きる事 』
そして、わたし好みで表装するとこうなりました。 まわりが変われば随分印象が変わりますでしょう?
30・31日と兵庫県相生市に行って参りました。
教證寺さまの別修永代経法要のご縁です。 ご住職・三輪さんとは数年来親しくさせて頂いております。
初めて寄せて頂きました。整えられた実に立派な精舎。 お庭は掃き清められ、手入れの行き届いた庭木も見ていて飽きる事ありません。 炭火のあたたかさ・・・。
夜のお座にも沢山の方々、80歳になられる住職のお母様の出勤勤行の確かさ、夕食に頂いた牡蠣の大きさ( 相生名物 )、若坊守さま・妹さま・おばさま方の心からのご接待・・・感銘深い2日間でした。
夜も感銘深く・・ おお!
地元姫路の限定純米吟醸に秋田の辛口ですか・・。 すばらしいご接待、痛み入ります!
二日目午前中空いた時間がありましたので、「 折角の機会 」 と走り回りました。
峠を越えて赤穂へ。 川沿いの道を走りながら 『 ・・昨日の牡蠣・・大きかったなあ。 育てておられる相生の湾へ行ってみるか・・。 』 と、反転。
『 造船の街だったんだ。 』
とか思いながら走っていてビックリ! 『 な、何だここは。 』
≪ 白龍城 ≫ ペーロンジョウ
道の駅でした。 もちろんこのど派手な駅に立ち寄りました。
そして、お寺に帰り午後の布教へ。
今回も、用意していた筋通りにはいきませんでしたが だからこそ。
わたしにとっても聴聞の二日間でありました。 何人もの方々ともお出会いさせて頂きました。
ありがとうございました。