浅野均先生ご来宅。 元気な息子さんもご一緒でした。
前回、初めて会ったこの小一の男の子には ビックリさせられました。
鋏を手にして、下書きなしで そこらへんの紙を切って 次から次へと昆虫を生み出すんです。

『 最初は教えられたんですか? 』 『 いや、ぜんぜん。 保育園でしょうか・・。』
アーテイストの DNA というものかなあ、この観察力は・・・・と思って眺めていました。
ところが今日は、鋏も昆虫も全くなく サンタさんに貰った ラジコンの戦車に夢中! 大騒ぎして、お父さんに何度も叱られながらも一緒が嬉しそうな男の子。
いやあ、子供って 毎日違う顔を見せてくれるから スゴイですよね。
遠く忘れかけていた ウチの子達の小さかった頃を思い出させて貰いました。
夏に < 日本画の試み展 > でご一緒した 画家の沖谷晃司さんと忠田愛さんが来宅。
次回・来年も < 掛け軸 > で試みられるとの事、また 少しはかかわらせて頂けそうで楽しみです。
忠田さんは 作品を持参されていました。 折角ですので 反物ひっくり返して、裂地をご本人に選んで頂きました。 好まれるもの・目指されるところが はっきりされているので、絞り込みは実にスムース。
そこから、悩みに悩まれます。
前回の時より 悩まれたのではないですか? 裂地の選択肢も数倍に増えましたし、実際に作品を置いてみると イメージが湧きやすいだけに 余計に考えてしまいますよねえ。
でも、楽しかったでしょ? 
夢に出るかもしれませんよ、忠田さん。
『 うちはお寺だから、サンタクロースはこんけえのお。 ( 来ないからな ) 』
そう言われた子供の頃を思い出す クリスマスイブ。 いまだに来ません、サンタさん。
それは兎も角、今日お参りに行ったお家では とても嬉しくお勤めさせていただきました。 ご主人・奥様・ご結婚された息子さん夫婦・娘さん夫婦に それぞれのお子さん ( ふたりとも今年お生まれ! )。 みなさま 穏やかに和やかにお勤め頂きました。 『 家族、向かい合う事は大事です。 そして、家族 同じひとつの方向に向かう事は、もっと大事です。 この家にあるお仏壇は その大事な方向ですね。 』
なんて事を お茶を頂きながらお話。 聞いて下さっている目をとても嬉しく感じました。
そして帰り際、奥さんが 『 どうぞ、お好きですもんねえ。 』
伏見・斎藤酒造 英薫・純米大吟醸・・・・・! 去年も頂きましたねえ。 美味いですよねえ。 いやあ 奥さん、良いのをご存知ですねえ。
そういえば、一昨日も何かのお礼にってふたりのお方が < いいモノ > 持ってきて下さいました。
昨日は、娘夫婦が晩御飯を一緒に・・と来てくれました。
< 恋人がサンタクロース >・・・ならぬ、< 毎日がサンタクロース >でしたか・・。
大勢のサンタさん、いつも ありがとう!