昨日は大変な大風と豪雨の中、中国道を走っていました。
何度も襲われる 車が浮き上がるような感覚に、ヒヤヒヤものでした。   浜田に着いてしまうと、もうそのピークは過ぎていて 夕日まで見る事ができました。  安堵感からか、やけに美しく見えてしまいました。

 今日は三隅組の< 組会 >、明日は益田の専龍寺。   初めて寄せていただきます。
大谷派寺院で、組の < 同朋婦人の会 > ・・仏教婦人会・・のご縁です。

 昼からは、午前のお話を聞かれた上で皆さんから質問のメモを頂き、それをもとに お話を・・・との事。

 どんなご質問があるか楽しみです。 ホントですよ。

     きっと、わたしの学びの一日にさせて頂けるにちがいありません。   さあ、栗山!
                   はりきって 行って来い!

 午後10時半、ただいま京都帰還。   高速道路は空いていました。

今日のご法縁、誠に有り難く。    沢山のお参りの方々と和やかな一日を過ごさせて頂きました。
若院家同席での お昼の精進お斎も とても美味しく・・お給仕のご婦人とのお話も弾みました。
 
 3人のお子さんもご挨拶に来てくれて、嬉しいかぎり。   育っていかれるのが楽しみです。

 『 今日は お話、ありがとうございました。 』

車を走らせ始めてから 走ってこられてご挨拶下さったあるご主人。   あのお言葉に元気を貰って、京都まで一気に走れました。
              皆さま、   ありがとうございました!

 朝から雨の山寺。    益田・淨本寺様の永代経法要のご縁をいただき、昨夜 帰山いたしました。
  午後4時くらいに終わるとすぐ京都に走るという少々ハードなスケジュール。

4つ年下の若院家さんとは学生時代からの友人です。 大学時代、京都駅裏の木造・風呂なしアパートにふたりとも
入っていました。 お寺さんの持ちアパートでもあり、お寺のお参りや掃除などのお手伝いもさせてもらっていました。
    貧乏学生がふたりで集まり 夜な夜な笑い合ったもんです。

 『 悪い事は みんな 栗山さんから教えて貰った。 』      ・・・・いまだに彼の口癖です。

 『 そうかなあ・・。 おかしいなあ・・・・憶えてないなあ。 ええ事はいっぱい教えたで! 』     出会えば必ず出てくる漫才ネタです。

今、御父さんであるご住職の体調がすぐれず 入院中であるはず。  お寺以外にも忙しい仕事をもっている彼・・。
  法要準備、大変だろうなあ・・と思っていたのに、さらに この雨。    心配事がひとつふえたな・・と。

        一緒にバタバタと走り回ってはやれませんが、せめて 和やかな法縁の一日となるお手伝いに。  

    

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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