行って来ます。

 朝から雨の山寺。    益田・淨本寺様の永代経法要のご縁をいただき、昨夜 帰山いたしました。
  午後4時くらいに終わるとすぐ京都に走るという少々ハードなスケジュール。

4つ年下の若院家さんとは学生時代からの友人です。 大学時代、京都駅裏の木造・風呂なしアパートにふたりとも
入っていました。 お寺さんの持ちアパートでもあり、お寺のお参りや掃除などのお手伝いもさせてもらっていました。
    貧乏学生がふたりで集まり 夜な夜な笑い合ったもんです。

 『 悪い事は みんな 栗山さんから教えて貰った。 』      ・・・・いまだに彼の口癖です。

 『 そうかなあ・・。 おかしいなあ・・・・憶えてないなあ。 ええ事はいっぱい教えたで! 』     出会えば必ず出てくる漫才ネタです。

今、御父さんであるご住職の体調がすぐれず 入院中であるはず。  お寺以外にも忙しい仕事をもっている彼・・。
  法要準備、大変だろうなあ・・と思っていたのに、さらに この雨。    心配事がひとつふえたな・・と。

        一緒にバタバタと走り回ってはやれませんが、せめて 和やかな法縁の一日となるお手伝いに。  

    

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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