『ポッチャーン栗山、穴ふさぎ。』

永代経法要が勤まったのが4月8日。 三隅組実践運動研修会が周布の専称寺さま会場で開かれたのが4月23日。  その夜、講師のケネス田中先生と懇親の会で楽しくしかもご法義話にまで繋がる事が有難い事。かなり杯も進み、その場で話したわたしの昔のとあるエピソードが気に入られたらしく、後日頂いたメールには『 栗山ポッチャーン様 』となっていました。 返信に『 ポッチャーン栗山 』と名乗ったところ、良く似合うニックネームだと思いますよと頂きました。  『 ポッチャーン 』とは一体何なのか・・・気になるお方がいて下さいましたら又お会いした時にお尋ねください、ポッチャーンって何ですかって。
これまた中々有難くも笑えるお話でして。

そして今日9日は京都下京区のとある大きな大きなお寺の書院で屏風の出張修復です。 
六曲屏風九體に大小の穴破れが30か所。  重いですし色々な方が扱われるので傷むのは仕方ありませんか・・。   全面修復となると大変な金額になりますから、そこは困った時の栗山さん。  広い部屋にて朝から一人っきり孤独にひたすらに穴と向き合いました。
遠目には十分目立たなくなったと思います。 

やってるうちに穴ふさぎがドンドン上達する自分が可笑しくて。

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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