2016年幕開け。

月日の経つのは早いもの。  もう1月も過ぎようとしています。   『 あれこれ 』への前回書き込みから一か月が経ってしまいました。

年末年始を例年通りに西蓮寺にて迎えさせていただき6日に一度京都に出ますが、16日の御正忌法座の為14日には帰山。   みなさまと久しぶりにお会いした感の法座の翌日17日、鹿児島に走りました。
薩摩川内市のお寺を訪ね、その晩は鹿児島で一泊。 翌18日、天気良ければ景色楽しめるのにと思いながら小雨の中島根に走ります。 西蓮寺にて一泊して、翌19日京都に走ります。この日の浜田道は猛吹雪、5メートル先も見えない中での走行、久しぶりに < 白い恐怖 > を感じました。
そして三日後の22日またまた島根へ、23日の法事を勤めてその足で広島に。  一泊して、24日の用件を済ませて山陽道を一路京都へ。     23日も中国山地は雪でしたが、まだ走れるうちに走っておいて良かったです。  24日も私が走った後で荒れに荒れ、山陽道でさえ通行止めになる程の大雪。   京都は寒い位で、白いものはほとんど無く、狭いと言われながらも日本の広さを感じます。   雪災害の映像を目にし、〈 岡見は断水 〉 との電話の声を聞き、ここに居る申し訳なささえ感じていた数日です。

さて、31日には鳥取市に走る予定であります。その日のうちには帰京しますが、はたして雪はどうでしょう。

今年もどうやら走り続ける一年と予感させる幕開け。    決して無理なく、 《 出来る事を 出来る時に 出来る様に 》  させていただきましょう。

みなさまに、 『 本年も よろしく お願い申し上げます。 』

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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