
研修会。
6月23日、三隅組総代研修会。周布の専称寺さまに80数名の各寺院総代・住職が集まり、9時から16寺までの研修会。講師は広島の高橋哲了師。
西蓮寺からは、渡邉・寺迫両総代が参加していただきました。
色々なところでお名前にあう事のあったご講師。 総代研修会とはいえ、私この日を聴聞のつもりで楽しみにいたしておりました。 ありがとうございました。
間に10人づつほどのグループに分かれて車座にて話し合いの時間があります。 みなさん色々にご心配いただいているのですが、やはり毎年同じ話題となります。 『 お寺へのお参りが年年少なくなってくる 』 『 若いひとが仏法を聞かない、お寺に踏み入れない 』 ・・・
この会、総代さま方に声を出して頂く会にて、この場で僧侶がペラペラと語るべきではないのですが、現状をのみ語り合いあまりにうな垂れて沈黙が重く圧し掛かってきたので、ついつい例として2つのお寺のお話をしてしまいました。 地方環境の違いもありずいぶん驚かれた方もあったようですが、何かをしようと思われるのであれば、お考えの片隅にと思い。 今は驚きのみであっても、同じ事は出来ないにしても、この先何かの時に思い出していただけるでしょうか。
どのお寺のお世話方も、寺院存続仏法流布のためこころ砕き大きな力添えを下さっている方ばかりです。 わたしが僧侶住職でなく一門徒であるなら、はたしてこれだけ出来るであろうか・・やっているであろうか・・。 我が身をかえりみつつ。 共々に歩ませて頂きます。