
春、5月。
恒例の渋滞の列を沢山の方々とご一緒する、5月連休。
渋滞ぬけると目に眩しい中国山地、さながら湧き上がる若緑の入道雲。
黄草・青草・若葉・緑青・白緑・・・その中に 『 こんなにもあるのか・・。 』 と思うほど姿を現わす< 藤 >の大木。
驚くほどの大木もあります。 それらは全て < 薄紫 >。 自生するものはみな紫なのか、と思うほど。
西蓮寺に帰山すると、境内の白藤も 『 そろそろですよ 』 と胸を張っています。 目にする方少ない山寺、『 降誕会法座まではもたないだろうなあ・・。 』
4日、朝は雨も落ちていましたがみるみる晴れ上がり、お参り帰りににはすっかり春の海。 < 誰もいない海 >・・ですね。
お坊さんの格好ですからまさか、笑いながら裸足で駆けまわる訳にもいかず。 大人しく帰りました。