《 第11回 現代日本画の試み展 》。

24日に帰京し、明日また27日に島根へ走り帰山。  28日夜には京都へ走ります。  よく走りますねえ。

あいだ2日間だけでも京都にいるには理由が。  そう、表装の作業です。 

ここ数年携わらせて頂いている 《 第11回 現代日本画の試み展 》 。  画家のみなさんの作品を掛軸に表装します。
作品を持参された画家方が来宅。 本人が裂地を選び 寸法にいたるまで決める < 楽しみ > と < 苦しみ > 。
画を描く事で終わるのではなく、作品と共に目に入ってくる表装部分まで考えて ひとつの作品とする。   もちろん、表具師と相談されてきた画家も書家もおられますし、わたしも相談を受けてきましたが、この 《 試み展 》 では 『 そこまで自分で決めなくてはならないか・・。 』 というはど 決めてもらっています。     悩みに悩まれます。    裂地が決まっても横幅分量をかえるだけで 随分 画の印象が変わるんですから。  『 楽しくて 苦しい 』 そうであります。  どう悩んでおられるのかをお聞きすると、それは この画をどういう思いで描かれたのかを お聞きする事になりますので、わたしにとっては 楽しい時間です。

12月9日~14日・京都中京区 art space MEISEI 。  16日~23日・大阪西成区 壽光寺  の二会場 にて。 今回は 「 初春 」 をテーマにした画が並びます。 お正月の床の間・洋間にいかがでしょうか。 

『 初春、のテーマで こう来たか! 』  という画に出会えますよ。 

西蓮寺十七代住職釈知浩   古書画保存修復師

山に囲まれ狸がお参り・・・
そこにあなたも仲間入り・・・
   ようこそ ようこそ。

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