
『 ひと来たら 蛙になれよ 冷やし瓜 』。
今年も京都居住アパートにて < 地蔵盆 >。 朝から自治会のみなさんが様々に用意された< お楽しみ >に子供達の元気な歓声。
そして午後1時からは、お勤めとお話の時間。
『 さて、みんな。 みんなは ユーレイ って見た事あるかな? 』
『 ユーレイ? 妖怪の事? 』 ( そうか。 最近は流行っているもののせいで、妖怪の方が解りやすいのか・・・勉強。 )
『 そう。 妖怪やユーレイ。 見た? 見たい? 』
『 ・・・・見たくな~い・・。 』
暗くならないと見えない< 星空 > 、暗くしないと見えない< 映画館の映画 >のように 暗くなると見える < ユーレイ >。 < ユーレイ >の場合は、辺りが暗くなると見えるわけではありません。 そう、こころが暗くなると見えてしまう < ユーレイ >。
じゃあ、< こころが暗くなる >って どんな事か・・・・・・。 子供たちの熱い視線を感じます。
『 昔々ある男が、暑い日に瓜を冷やして食べようと・・・・・。 』 たたみ掛ける様に、瓜が蛙になったお話をする頃には ズイズイと近づいてくる子も。 < こころが明るくなる言葉 >のお話までを すべて聞いてくれたみんな。 帰る時には、見送るようについて来る男の子ふたり。
一緒に座っていて下さったお母さん・お父さん方共々に、ありがとうございました。 とてもいい時間を頂きました。
午後7時からは大人も沢山で < ビアパーティ >。 ( 子供はジュース ですよ。 )
普段あまり会わない人たちとも車座になり、気がつけば 10時。 つぎの集いの相談をしながら、 夏の最後の行事・大事な集いが終わりました。