
《 漫画家による仏の世界展 》。
予定には無かったのですが、朝刊の記事を見て急遽「 東寺 」( 真言宗・教王護国寺 )へ。
《 漫画家による 仏の世界展 》
50人の漫画家が描く独自のタッチの仏の世界・・・知っている方々の画が大きなお堂の中に。
本宮ひろ志・池上遼一・江口寿史・里中満智子・ジョージ秋山・ビッグ錠・ちばてつや・植田まさし・いがらしゆみこ・小島功・寺沢武一・さいとう たかを・・・・・・・・今まで読んだそれぞれの作品が頭に蘇りながら、『 いったい、この方は仏をどう描かれるんだろう? 』・・・・と。 でしょ?
実に興味深い企画展です。 コメントが添えられてあるのを丁寧に読みながら、なるほど・・と思わされる画の数々。
図録を求めましたので紹介したいところですが、無断転載禁止!とあるので 口惜しいですが・・。
< ほんとうの仏のすがた > はこうである。 と言うものは無いという事は、以前から何度もここで書いていますが、正にその通り。 今回、ゴリラの菩薩も 掃除道具を持った方も 悩ましいお姿もありますが、どれも真剣に思いを巡らせて描かれたものばかり。
一番好きなのですか? そうですねえ・・ 『 20世紀少年 』の作家・浦沢直樹氏の 《 わらし地蔵 》ですかねえ。 コメント含みで。 コメントでは、ウノ カマキリ氏の 《 あやとり観音 》の前で随分思いを巡らせて頂きました。 ( 余談 ; 井上君の画をここに並べたかったですよ。 井上君。 )
4月6日まで開催、その後は東京から各地へ巡回とのことです。
図録、西蓮寺本堂に置いておきます。 明日、忘れず 持ち帰ります。