
『 菖蒲華 』の候、かも。
朝刊に< 日本の七ニ候 >との言葉を見つけました。
春夏秋冬と一年を四等分した< 四季 >。
ニ十四等分した< ニ十四節気 >。 ( 立春・大暑・夏至・・等ですね。 )
そしてまだ、七十ニ等分した< 七十ニ候 >という季節があります・・だそうです。
そうですか・いや~知りませんでした。 お恥ずかしい。
少々調べてみますと、今時分は おそらく 『 半夏生 』 ( はんげしょうず・・ず、がいるみたいですよ。 ) の頃。
烏柄杓( からすびしゃく )という薬草が生える頃だそうで。 この草の球茎を漢方薬で < 半夏 >と言うんだとか。 へ~・・。
また一説には、ドクダミ科の植物 < 半夏生 >が半化粧する頃だとも。 ( 葉の花に近いところが白くなり目立つので、半化粧・・・半夏生。) ・・へ~。 ・・・ややこしいわ!
あれですかねえ。 手紙の冠、『 ・・・の候。 』 今時分なら 『 半夏生の候。 』 と書いてもいいんですかねえ。 違うんでしょうねえ、これは。 どなたかご教示を。