
掲載新聞、送られてくる。
息子・栗山廣大が ≪ 本願寺新報 ≫ 6月10日号 にインタビュー掲載されました。
毎月3回発行、全国一万ヶ寺の本願寺派寺院や年間購読されているご門徒の皆さまのもとに届けられています。
テコンドーの国際大会 ( 68kg級 ) で優勝した彼。
毎日随分走り込んだり、道場に通ったり、生来の固い身体を柔らかくするのに難儀している姿は見ていました。 小・中・高とやり続けたバスケットボールよりも強い意志で取り組んでいる様子も見ておりました。 島根に帰山の時に限って大会があるようで、一度も応援観戦した事はありません。 録画したものは見せてくれますが、激しいもんです。
一年前、得度し僧籍のある彼ですが、掲載記事の最後に 『 将来は警察に。 』 とあります。
それもいいでしょう。
そういえば、数年前 凶器を持って女性を追いかけている男を追いかけ、立ち向かっていった事があります。 なかなか出来ない事です。
何の仕事をしていても僧侶です。
誰にとってもそうですが、僧侶にとって どんな経験も無駄な事はひとつもありません。 無駄な時はひと時もありません。
彼にしか出来ない経験を通して自分を見つめ・仏法に問い。 後々、自分のなかだけでなく それを人にも伝え。 そう、わたしが経験していない事、わたしに見えていない事を 仏法を通して教えてくれる事を楽しみにしております。