見るひと無くとも。

 27日夜帰山。
例の超大幅、京都で作業を進め、この度又持ち帰りもう一度霧吹き・水で湿して仮張り板に張り込み。   5月1日に本堂を使うので、本堂後ろの部屋にて。  部屋いっぱい・・・。
 何度も水をくぐらせ、湿度豊富なこの国に掛けても曲がり反りのない軸に育てあげます。
        やっと、イイ感じになってきました。

 今日は、隣寺・常福寺さまの永代経法要出勤。  座敷から眺める石庭。 立派です。   

西蓮寺に帰り、ふと見れば表庭の< 白藤 >が、 『 さあ、こっから一気に咲きますよ! 』 と言っています。  裏に廻りながら春を探せば花々が。    桜は、新しい緑をまとい< 若さ >をアピール。

               はいはい、そうですね。   西蓮寺の庭もニギやかですよ。

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

Copyright © 2010 Sairen-Ji Temple. All rights reserved.