この虫、アニ 朱陽の節を識らんや。

 京都文化博物館にて12月恒例 ≪ 表展 ≫。 京都で表装に携わっておられるそうそうたる方々の表装展。 私など足元にも及ばない見識と技術をお持ちの方々の企画展です。 中身(?)の画・書も凄まじいモノばかりです。   著名・有名な先生方の作ばかり・・表装を観るのではなく、それを観るだけでも・・。

 とはいえ、私は裂地取りあわせ等の表装が気に掛ります。  数々の軸を見せて頂いて 色々な事を考えさせられて、学ぶ事 多々、また 多々。
 広い世界を知り、自分の今を知るという事の大事さを あらためて 知らされました。

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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