『悩む楽しみ』を貴方に。

  阪急桂駅近くの≪ 京都美術学院 ≫へ。
10月30日から開かれる 『 第9回 日本画の試み 』展。 ( 京都・河原町四条 ギャラリー・マロニエ )
 昨年に続き軸装、掛け軸のかたちで十数人の画家の作品が並びます。

 作家ご本人方に裂地を選んでもらいながら表装を相談。
 昨年の事を思いながら 『 こんな感じかな 』 と70反ばかりを選んで運び込みました。   ・・・・重い。

 しかし、3時間も悩まれている姿を見ていると 『 持って来て良かった 』 と。
裂地を広げて画を置いてみて、しばし思案。      違う裂地を広げてみて、思案。   離れてみたり近づいてみたり・・。
 ほぼ決まられたかな?というあたりで 『 こんなの、どうですか? 』 と全く色合いの違う反物を持っていって画を置いてみるイジワルな栗山。  いや、イジワルしているつもりはありませんよ。    折角ですから、色々試してごらんになった方が良いかと。 楽しいかと。

 裂地が決まり、横・縦の寸法も決まりました。     カッコイイのが出来ますね!
                  

 

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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