
あんたが決めても・・。
お盆が近づき、気忙しくなってきました。 島根にも帰山しますし、京都でも少々「 お盆参り 」を頼まれております。 明日は早朝3時すぎから 「 なでしこジャパン 」の決勝戦がありますし、ほぼ同じ時間に「 火の鳥ニッポン 」女子バレーのブラジル戦もあります。 どうしましょう?
そんな事に気をもみながらも、お盆中は手がストップしてしまう為 今日もお仕事三昧。 エッチング・・・・ 素敵な作品ですねえ。 インドの少女でしょうか? 想いは何処へ向けられているんでしょうか。
半眼、頬に軽くあてられた手。 まるで 半跏思惟の『 弥勒菩薩 』の様な・・。 56億7千万年、今も思惟し続けておられる菩薩。 ・・・ひょっとしたらそうなのでしょうか。
この画に出会った最初から、合わせる裂地は頭の中で鐘を鳴らしていました。
『 ゴ~~ン。 』
たまにそういう事があります。 『 ゴ~~ン 』 と。 正絹でも撚り合わせた糸が太い、光沢のない復元織で朱地に 大きな大きな花の文様。
バックの色が変わると又、印象がかわりますね。
さてさて、 『 インドの少女 』 か 『 弥勒菩薩 』 か ??
・・・・・・・・・・・ 決めました!
わたしは、『 生身の菩薩 』 と呼びましょう。 わたしは。 ( 貰えませんかねえ、これ。 ・・失礼! )