<京都アンテイ―ク&アートフェア・2021>

 ≪ みやこメッセ ≫ にて。
数十ヶ廊の画廊・古美術廊がブースを設けて集いました。

 普段は付けておられない値札を置いての展示でした。  わたしでさえ知っている方々の名のついた作品が、ジックリ見てまわるには苦しいくらいに・・・・・。     ( 名はどうあれ、ほう・・と思って下の札を見ると おお・・とビックリする名と値札が・・。 という事です。 )

 其処らへんはソコソコに、今日の目的・なにより行きたかった ≪ 京都芸大ブース ≫ へ。
今までだったら ( こういう ) 会には参加されないであろう所が 参加されたんですから・・。 ( かな?)

日本画 ( ・・この言葉の持つ難しさは 井上君から勉強中ですが。 ) の先生方の作品が並びます。
その中に正ちゃんの≪ 地蔵菩薩・模写 ≫ ( 正垣雅子先生・和服でバツっと決めてましたね。 カッコよかったですよ! )、栗山が額装したのがありました。  二人で苦労したんです、インド古裂をアシラッテ。    ねえ・・・。         悩んだ時間だけ 良い モノになりましたねえ。  好評だったとの事、実に嬉しいかぎりです。

 それもともかく。
川嶋渉先生指導の < 日本画体験 > イベントの見学もできました。

実に楽しそうな参加者のお顔が印象に残りました。  ・・栗山も また 描いてみたくなる様な・・。
     海の向こうで画を教えておられるというお方・・、どうですか?

先生の< 画材コレクション >も。
 宝石をゴリゴリ磨るところからされていましたが、<緑>の色を出すにも、こんなに種類が分かれていて、これをまた 組み合わせると無限に広がるんですねえ・・色の世界は。

   < 見る > 楽しみが増えました。   ・・などと偉そうに。  

合い間に、以前から少々お知り合いの先生ともお話しながら、会場の知人とご挨拶を交わしながら。
    沢山の人の中で、笑顔で 「 おひさしぶりです! 」 って言い合える事の嬉しさを実感した日でもありました。

  < 挨拶 >って人を元気にしますね!
 

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

Copyright © 2010 Sairen-Ji Temple. All rights reserved.