同い年のお姉さん。

 6日、大阪・淀川区の < 専宗寺 > に参りました。

< 中島西組 仏教婦人会総会 > のご縁です。  前住が私の叔父( 父の弟 )である ここ専宗寺、高校時代は毎年お盆参りのお手伝いに呼んで頂いていました。    田舎育ちの若者にとっては、大変 勉強にもなり、楽しみでもあり・・・それ以前からも、それ以後も 大変にお世話になり、お助け頂いているお寺であります。

 会の進行は、同い年であるいとこ きょうちゃん ( 現坊守・ 何歳になっても きょうちゃん )。 彼女の紹介から、まさか ここでお話をさせて頂く日が来るとは思ってもいなかった本堂に立たせて頂いたわけです。       ご聴聞のみなさまの 温かくも真剣な眼差しが印象に残る本堂でした。
  叔父も叔母も、忙しい中来てくれていた坊守妹・のりちゃんも ( 何歳になっても のりちゃん ) 応援するかの様な笑顔。
  

 『 お話してくれる姿は ≪ 大きくなったんやなあ ≫ と嬉しかったけど、ずっと心配でドキドキしながら聞いてたわあ。  これって、姉の気持ち? 』

 会が終わって、彼女の振る舞いで親戚6人での食事を楽しんで帰るまでに 何度この言葉を聞いたでしょう。
     ・・・・・・・・・あの~、もう 50のおっさん なんですけど・・わたし。

 いえいえ、ありがたい事です。  そうですよね。    わかります。  わかりますよ、お姉さん。
               同い年の お姉さん。    これからも、ご心配 よろしく お願いします!  

       今日 お出遇いした皆々様、ありがとうございました。

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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