頂きます。

  これは何でしょう?

海岸沿いの険しい岸壁のような・・・。       今日の午後、コレが我が家にやって参りました。
はるばる、九州は大分県・豊後高田市より。

 23歳から20年間という長い間、法務員として毎日お参りのお手伝いをさせて頂いていた 伏見・竹田の < 西教寺 >。   そこから身を引く時、ひとりの若き僧侶を 後任としてお寺に紹介いたしました。  その名は 片山誓願。 ( お坊さんらしい いい名ですねえ。 )       娘の仏教学院でのクラスメートでした。
          『 栗山さんは 20年間も勤められたのに、僕は果たして どうでしょう・・・。 』

 などと弱気な事を言っていた彼から来た今年の年賀状には 『 七年経ちました! 』。
              その文字に、心なしか誇らしさを感じ取りました。   がんばっているんだな!

 その彼のご両親から、毎年 『 息子がお世話になっています。 』 と送って頂いているのです。    いえいえ、もう 何のお世話もしていないのですよ・・・と毎回言うのですが・・・恐縮です。

  親って有難いですね。 有難く有難く。

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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