
霜のおりた寒い日。
大晦日。 西蓮寺本堂・庫裡、新しい年を迎える準備 ほぼ整いました。
夜中に走り続けた弟も早朝帰って来て、掃除に荘厳にと走り回ってくれます。 心強いことです。
何もしなくても 新しい年は明けるのですが、暦と時計を持っている動物にとっては やはり特別な思いで迎えます。 ・・・今年を振り返る ・・・・新しい年は どうか穏やかであれと願う ・・・・自分も確実に歳月の流れと共にありと感じる ・・・・。
暦と時計を持っていない動物や植物は、この日の明け暮れを どう感じているのでしょう?
『 どっちがいいか わかりませんよ、にんげんさん。 』
な~んて 言うでしょうかねえ。 何にせよ、親が迎えてきた様に あれを出し・これはここに・これはこうして・・・と準備しています。 止めてしまえば 実に簡単に止めてしまえる事は多いのですが、そうすると 二度と後には戻れない・・・そんな気がしています。 みなさんはどうですか?
さてさて、 どうか よい お年を! 栗山 知浩