中々。(焼酎ではなく)

16日間島根に居りましたが、明日から3日間京都です。 
むこうでやらなければならない事、出向かなくてはならない所が山積しております。
今日は海の近くの、尊光寺さまの報恩講。 帰ってから移動準備です。

 掛け軸を掛け替えておこうと、ゴソゴソしていたら 懐かしい画が出てきました。

 10年前、京都で≪ 真宗寺院に伝わる 聖徳太子 展 ≫なる催しに企画参加していた時。 『 太子の幼少の頃の画がほしいなあ・・。 栗山君、描いて軸装しておいてくれよ。 』
『 そうですねえ、あった方がいいですよねえ。 』

で、軽い気持ちで描いてしまいました。 人さまのお目にふれたわけです。
何も知らないというのは、こわいものですよねえ。  いや、恐ろしや恥ずかしや・・・。
 しかし、こうして我が寺に掛けて ひとり ジッと見る分にはいいもんです。  『 ほほう。 中々じゃのう。 』

    これぞ、≪ 自画自賛 ≫。

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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