住職オチャメ。

京都の街中、烏丸五条上がるあたりに 真宗仏光寺派本山・仏光寺があります。その門前に立つ 仏光寺派寺院 『 大善院 』。   修復を頼まれていた軸を持参、納めてまいりました。

とても素敵なご住職と坊守さまで、なんとお寺の敷地内・本堂の正面に ギャラリーがあるんです。
『 ギャラリー&カフェ  おてらハウス 』。http://www.oterahouse.com/
 個展・発表展・ミニコンサート・作品制作教室・・・・等々色んな活動をしておられます。
お二人とも 宗派の役まで持っておられるのに 実にパワフルです!       老若男女問わず、外国からの方々までワイワイ・・・・沢山のひとに お寺の土を踏んで貰うって、素晴らしい事です。
 『 栗山さん。 以前写真で見せて頂いた お手持ちの色んな掛け軸、変わった軸装しておられた数々・・・どうですか? うちの < おてらハウス > で。 』 
    『 とても いい画だし、それを僧侶が表装してるっていうのが また いいんですよ! 』

 ギャラリーの中です。 休館で 住職筆の紙芝居画?飾られてあります。 二階へ上がる階段。上がってみると・・。
 そして 二階から下を覗くと  あたたかい空間です。    『 お声をかけていただけるとは、光栄な事です。   ・・・・・やっちゃいましょうか!  詳しい事はわからないんで、あれしろ・これしろって言ってくださいね。 』       やりそうな勢いです。 今日のところの話では 10月初めあたり。
 決定ではありませんが 『 ずっと詰めておられなくても、作品を貸してる・・位に思ってもらってもいいですよ。気軽に。 』  なんて お言葉にも ドン と押されてお寺を後にしました。

 そうそう、このお寺には 『 河童の手 』 と、寺宝 『 つちのこ 』のミイラもあります。  今日は特別に写真撮影の許可がおりました。 まあ、住職が 作ったモノですけどね(笑)  ギャラリーに堂々と陳列してあるのが スゴイ!

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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