何か言いたそうな顔。

 本堂に掛る 60号の油絵。  美術部だった高校時代に描いたもの。  誰が?  栗山画伯が!
西蓮寺境内に立つ 経蔵の <堂宇>彫り物です。  情熱持って描いた思い出があります。  なつかしいです、美術室。     職員室嫌いな先生が いつもおられ、皆してコーヒー飲んでマッタリして、思いだした様に筆をとり・・・・。  そんな中 この画だけは 気合い満ちていたようで・・・うん 懐かしい。

 この間、本堂の大掃除をしていて 『 お~ ここにも 獅子が。 』 と気づきました。
 さて、本堂のどこにいたでしょう? あまり 目に入らないところに ジッと潜んでおりました。
 そうです。    あそこです。

 ご本尊・阿弥陀如来像の足元、蓮台の下です。   誰に見られる事なくとも、誰に褒められることなくとも 尊い力を支え続けて 何百年・・・。

同じ西蓮寺の獅子です。 この場で出遭って< 同窓会 >って事で、まあ 積もる話でも・・・。

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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