お見せできない苦しみ。

 昨日から 京都で表具三昧です。

7月5日から 京都 ≪ ギャラリー マロニエ ≫ で開かれる、 『 第8回 現代日本画の試み 』 に出品される作品の軸装が中心です。
 
いつもながらの事ですが、画を見せて頂いた時・廻りの表装を想像した時・・・・ある程度 予想がつくものです。       
      しかし・・・実際に 裂地を付け廻したら 想像を 越えてしまう (もの) を目にしてしまう事が あるものです。       驚きであり、楽しみであります。    何作品かの全体像が 見えてきました。

 そんなこんな している内に、午後に 表具裂地屋さんが、 以前 頼まれていた裂地は こんな感じですか? って 山程の反物を抱えて来られました。 ( ゴメンナサイ、買い上げたのは 一反だけです。 )

 二人で コーヒーを飲みながら 色々会話する内に、 今 やっている作品を見ながらの お話になります。
『 これは スッキリしてますねえ。 』     『 ふ~ん、思い切っておられますが いいですねえ。 』   『 これ。 好きですよ。 』   『 これは まあ・・フツウですねえ。 』 ・・・( 表装の話ですよ )・・・・・・まあ、お互い 主観の話の オンパレードですが、長く 色んなものを 見て来られた方のお話は 参考になります。
 帰られてから ひとり眺めて、また 手直しを・・。

 途中経過の写真でも 載せたいところですが、いけません・いけません。
でも    ご覧になりたいでしょう?    魅力ある 画の数々ですよ。  ・・・・・   いや、  いけません。      

 

 

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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