お受けしましたとも、もちろん。

 京都造形大学内 @カフェ。
8人の画家方との ご相談です。    7月5日からの グループ展を企画されています。
今までは 額装で展覧されてきましたが、今回は すべて 軸装で・・という事で。   かなり以前から お話はありましたが 今日は いよいよ 作品を持ち寄られて 表具師との 相談会です。



私は 表具裂地の見本と 今まで軸装したものの写真と 軸2幅を持参して、お一人お一人に 『 どんな感じにお考えですか? 』   『 この裂地と この裂地の取り合わせは いかがですか? 』  『 軸幅は細くですか? 広くすると また 印象が随分 変わりますよ。 』  ・・・・・・・と。

 皆さん 悩みに悩まれます。     それはそうでしょう。    私も 考えられるだけ考え、予想・想像して 提案し 相談します。

 とんでもなく 面白くなりそうな 作品もあります。    仕事するのが 楽しみです。   家に帰って、早速 裂地の裏打ちを始めました。 あまり 時間の余裕がありませんので。        最終日 7月10日には、会場で 恒例とされている ≪ ギャラリー トーク ≫ を開くご予定とか。  画についての 作家方の思いが聞かせて頂けるのでしょう。

 『 栗山さんも 表具に携わったところから、何点か 例を挙げながら わかりやすく 表装・軸装について お話していただけると 嬉しいんですが。 』

 と。   ・・・・   いやいや、そんな。   滅相もない。  ・・なんて お断りしたと お思いですか?

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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