俵屋画廊。

  京都 祇園・八坂神社前、四条通りに面した <俵屋画廊>。  主・松本顕龍氏 (写真左) 。

 夕方、訪ねて行きました。  若きアーテイスト・徳山君と村上君の二人を紹介がてら お仕事の話もありましたので。  コーヒーの美味しい一階の喫茶店を見ながら 階段を上がり 画廊のドアを開け    『 こんにちは~、栗山です。 』     奥の方から 『 おお~いらっしゃい。 』
 座るより前に 一升瓶をぶらさげて来られて、黙って 金つぎしてある湯のみに ナミナミと注いで下さり、 
  『ほい。』

 いつもこんな感じで・・。  なんて 素敵な 画廊なんでしょう。
最初はビックリしたもんですが、他では まあ 考えられないほど 素敵です。     
 松本氏の古くからの知人友人でしょう、ふら~と入って来られる方も ( これがそうそうたるかたがたで ) いつの間にか 座って 呑んでおられます。        その皆さんのお話に耳を傾けるのが これまた 楽しい学びです。
  この <親鸞聖人像>の軸装は 栗山がさせて頂いたものです。 渋いでしょう?
 滋賀県の真宗寺院ご住職でもある 版画家の方の作品です。  <七高僧>や<十大弟子>も 版画ならではの味わいがあります。     そういえば 確か、 松本氏も真宗の僧籍をお持ちのはず ( 間違っていたら すみません )。 今日も 大変 ご馳走になってしまいました。
         ありがとうございました。    また お邪魔させて下さい。

 

西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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