坊さんフェス 2010

広島に行って来ました。
京都から車で日帰り 往復700km、娘と二人旅。

何としても 会場に掛けられるという 縦9メートル・横5メートルの < 阿弥陀如来絵像 >を実際にこの目で見て…いや、お遇いしたくて 走りに走りました。

なぜって、スゴイじゃないですか!
阿弥陀さまは、< 色もなく形もましまさず 言葉にお喩えする事もできない > 私たちの この目では見えるはずのない < ちから > そのもの。    でも、私たちの いのちの働きの中でお遇いする事はできます。
阿弥陀・というお名前は、< はかりしれない いのち > という意味なんです。  そして、その仏さまのお姿・光には 無数の仏さまがまします……と 説かれてあるんです。

広島・春秋会の方々が 『合掌する人の姿で 阿弥陀さまの絵像を描きたいんです。 お写真を撮らせて頂けませんか?』    とお願いしながら走りまわられました。     そして、3万人もの いのちであらわされる仏さま。

まさしく < はかりしれない いのち > を伝えんが為に あらわれられたお姿ですよ。
お遇いしにいかないって事はないでしょう!

行ってよかったです。  またお遇いするかもしれませんが、
行ってよかったです。  皆さま、ありがとうございました!


西蓮寺十七代住職釈知浩

古書画保存修復師

緑に囲まれた山寺

  春 鳥の声、 夏 蝉の声
   秋 虫の声、 冬 雪の声
 
     ようこそ ようこそ 

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