西蓮寺の歴史

 

武士であった栗山七郎左衛門が、茶臼山城陥落により、僧となり庵を開いた。

これが西蓮寺開基慶養(没1571年、元亀2年、10月27日)となったと伝えられている。

この時は、真言宗であったと伝えられている。

 


護摩壇跡(伝)

 

1664年(寛文4年)       四代宗円の代に、6月11日に本願寺より木佛と寺号を下付され、浄土真宗本願寺派西蓮寺となった。

1706年(宝永3年)       5月、親鸞聖人絵像・聖徳太子絵像・七高僧絵像を本山より下付される。

 

1740年(元文5年)     七代円海の時、に本堂が建立される。

1820年(文政3年)      十代仰道の時、庫裡(くり)建立。

1822年(文政5年)      十一代香雲の時に、四幅の親鸞聖人御絵伝を下付される。



香雲の直筆の箱、現在も帳場の箱として利用している。

 

1836年(天保7年)      香雲により「西蓮寺縁起書」が書される。

 

1912年(明治45年)    十四代僧哲の時に本堂が再建され、現在の姿になる。

 

 

1937年(昭和12年)     十五代義雄の時、経蔵が建立される。

 

1984年(昭和60年)    十六代裕之の時、庫裡再建を行う。山門の移動、境内地整備を行う。

 




1994年(平成6年)     本堂の屋根を葺き替えを行う。

 

1996年(平成8年)     経蔵の屋根の葺き替えを行う。

 

2003年(平成14年)     十七代釈知浩住職継職。

 

現在の姿に至る。

 

 

 

 

 

 

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